出張先での雑記帖



四日市
Yokkaichi


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2021年 3月 22日(月) 四日市(三重)

<ぶらり四日市>

初めての四日市です!

四日市は、古くから陸の要路として栄え、
また天然の水深と波静かな入り江の四日市港も幕末頃には
江戸と京との水陸連絡地点として重要な商業港となりました。

昭和に入ると、三重県で紡績工場が発達したため、
原料である羊毛や綿花の代表的な輸入港となりました。
更に、相次ぐ重化学工場の建設により工業港としても発展、
石油化学コンビナートを形成するなど、
全国有数の大規模港湾として発展してきました。

  

少しだけ旧港を散策!



大入道(おにゅうどう)
四日市に伝わる特異なからくり山車
「大入道さん」
身の丈4.5m、伸び縮みする首の長さ2.7m、
高さ1.8mの山車に立ち、
全高は9mにおよぶ日本一大きなからくり山車

「こにゅうどうくん」のお父さんでした!

こにゅうどうくん
市制100周年(1997年)の記念の年に
生まれた四日市市マスコットキャラクター


波止改築紀念碑(四日市港)
四日市港は1899年に開港場に指定され、
国際貿易港としてスタート
防波堤改築を記念して1894年に作られた碑



稲葉翁記念公園
四日市湊を修築して
近代港湾への基礎を築いた
稲葉三右衛門の偉業を記念して
作られた公園



潮吹防波堤
稲葉三右衛門が築いた旧港が
暴風雨によって大破したため、
1893年に服部長七によって築かれました。
長七は波の力を弱めるため
堤防の腹部に穴をあける工夫を凝らし、
強度な人造石を発明し堤防を造りました。


プロムナード
旧港から千歳橋までの遊歩道
旧港を眺めながら散策することができます。